ハグモー
保育ICT
・受賞歴ありの午睡サポート機能 ・機器貸し出し無料トライアル
【評判・口コミ】
ハグノート、ハグセーフティを導入している園の声を、ホームページの導入事例より紹介します。
「今まで手書きで今日の活動などを書いていたのを手慣れたスマホ入力でサッと終わらせられる のはすごく時間短縮になったと感じます」
スマホで文章を入力できるので、パソコンの台数が少ない施設や、パソコンに慣れていない職員 でも活用しやすいですね。
「(hugsafetyで午睡中の呼吸や体動が確認できることについて)目で見るだけではわからない細 かいところまでグラフでチェックできてすごくよかったです」
午睡中の1人ひとりの呼吸など、目視ではチェックしきれない部分をカバーできるので安心です。
ハグモーのポイントは?
子育てクラウドHugmo(ハグモー)は、ICTの力で施設と家庭のコミニュケーションをサポートしてく れるサービスです。施設の管理業務をサポートするハグノート、午睡見守りサービスなどの子ど もの安全をサポートするハグセーフティと大きく2つのサービスに分かれています。2021年6月よ り運営会社が株式会社学研教育みらいとなりました。これにより学研グループ会社となり、学び のコンテンツや保育、幼児教育におけるノウハウを活かしていけるものと期待されています。
⚪︎hugnote(ハグノート)
ハグノートはICTによる施設の管理業務サポートと、保護者とのコミュニケーション機能をかねそ なえたシステムです。比較的シンプルな機能数ながら、指導案作成や連絡帳などの業務時間の 短縮には欠かせない機能がそろっています。その中からいくつかの機能を紹介します。
QRコード、もしくはタッチパネル操作で登降園時間を打刻できる機能です。出欠、延長保育利用 など自動集計されるので手書きで集計する手間がかかりません。
上記の出欠QR打刻により記録された登降園時間から、延長保育の料金を自動で計算し、請求 書を作成できる機能です。保育料以外にも、施設独自の月極料金や保育用品代、給食費などさ まざまな請求管理にも利用可能となっています。
月案や週案といった指導計画、保育日誌などの書類をクラウド上で作成、管理することができる 機能です。同じくクラウド上にある園児台帳との連携が可能で、書き写しによる時間を削減しま す。フォーマットは各施設で使用している形に対応させることもできるので、ICT化へのスムーズ な移行が可能です。
保護者全体へのお知らせや園だより、各クラスへのクラスだよりや持ち物案内、日々の活動写真 などを配信できる機能です。毎月のおたよりを紙で印刷して……という労力や用紙代が削減でき るのは嬉しいですね。
施設と家庭とのコミュニケーションに欠かせない連絡帳機能も搭載されています。自由項目を設 定できる申請、アンケートも作成可能なので、行事への出欠確認や水遊びできるかどうかなどの 確認事項も簡単に管理することができます。
災害による臨時休園などの緊急連絡を、スマホのプッシュメッセージに表示させることで保護者 に一斉に伝えることができる機能です。アプリを開かなくてもメッセージが確認できるので、保護 者の目にもとまりやすいといえます。
カレンダーに行事や写真を登録することができる機能です。献立も写真で登録できるので保護者 と共有しやすいですね。
⚪︎hugsafety(ハグセーフティ)
ハグセーフティはIoT機器やクラウドを活用して、子どもの健康管理における職員の負担軽減を 目的とした機能です。なお、ホームページ上にも記載がありますが、このサービスはあくまで職員 の業務を補助するものであり、置きかえることを目的としたものではないということを注記しておき ます。
マット型のIoTセンサーを布団の下に敷くことで、午睡時の呼吸による体動がリアルタイムでタブ レットなどに表示され、職員はその情報をタップするだけで記録完了となります。マットはさまざま な検証のもと、安全性とセンサー精度をかねそなえた仕様になっているので安心です。チェックア プリも高い視認性で入力しやすく、午睡中の暗い中でおこなわれる職員の業務を格段に効率化 させることが可能です。
BabyTech Award Japanを2年連続受賞、また大手同業他社とのシステム連携など、とても注目 されているサービスです。
独自の非接触式体温計で検温し、アプリからクラウドへデータが自動で登録されるサービスで す。検温アプリでは日々の検温結果がグラフで表示され、ハグノートの連絡帳に反映させること もできます。園児台帳とも連携可能なので検温アプリで再度入力する必要はありません。検温時 に闘値をこえるとアラートで通知されますが、その闘値も個別もしくは月齢ごとに設定が可能で す。
また、温度計モードを搭載しており、湯温やミルクの温度を確認するさいにも活用できます。
⚪︎hugohoto(ハグフォト)
ハグフォトは、ハグノートやハグフォトにアップロードされた写真を、保護者が閲覧、購入できる サービスです。プリント写真だけでなく、デジタルデータやフォトブックでの購入も可能です。写真 管理はアプリでおこなわれ、AIによる顔認証システムで個人の検索もスムーズです。
⚪︎hugselection(ハグセレクション)
ハグモーのオリジナル商品や、保育用品を購入できる商品販売サービスです。なかでも連絡帳 ブックレットの販売は、連絡帳を冊子で手元に残しておきたいという保護者には嬉しい商品といえます。
⚪︎huglocation(ハグロケーション)
送迎バスの現在地を保護者に地図上でお知らせするサービスです。施設側のバス運行管理は パソコン、タブレットどちらでも操作が可能です。バスの位置情報は専用アプリをインストールしたスマホのGPSで確認されますので、新たな機器の導入は必要ありません。
機能一覧
セキュリティについて
ホームページ上にセキュリティについての記載はありませんでした。
ハグモーではアプリを利用 する機能についても、データの保存先は主にクラウドとなっているようです。
料金プランは?
初期費用:33,000円
ライトコース:5,500円/月
スタンダードコース:8,800円/月
プレミアコース:16,500円/月
編集部よりコメント
ハグセーフティは乳児保育にかかわる方にはとても嬉しいサービスだと思います。
業務そのもの の負担軽減になるばかりでなく、心的負担も軽減されるといえるのではないでしょうか。
ハグノー トについても、調べるまではハグセーフティと連携できるちょっとした機能があるという程度の認 識でしたが、十分日々の事務作業を軽減してくれる機能がそろっていました。 当然ですが午睡センサーやスマート体温計は単価がかなりの額になっています。
初期費用のほ かに月額利用料が発生し、導入サポート費用も50,000円と高額です。各種補助金対応となって いますので自治体によっては施設の負担は少なくなるとお思われますが、事前に確認が必要で しょう。